第30回 全国介護老人保健施設大会に参加しました

11月20日~22日、第30回 全国介護老人保健施設大会(主催:全国介護老人保健施設協会)が開催されました。
同大会は毎年、全国の老人保健施設のスタッフが集う大規模な大会です。今回は大分県での開催となりました。
大会では、全国介護老人保健施設協会としての活動内容報告や、厚生労働省老健局・老人保健課長による介護保険に関する特別講演、有識者によるシンポジウム、各老人保健施設の代表による「職種別・テーマ別」に分かれての研究発表などがありました。研究発表についてはセッション形式で行われ、各施設での日頃のサービス内容などを題材としたテーマでの発表が多く、毎年活発な議論がなされています。
水郷苑からも5名の職員が、日々取り組んでいる業務内容から研究テーマを定め、日頃の研究成果を発表しました。
水郷苑職員が発表した内容は、以下記載の通りです。

~第30回 全国介護老人保健施設大会研究発表演題~

11月21日(木)支援相談業務1セッション
 「ベッド利用率UPを目指して」
  発表者:相談室/長谷野譲央 社会福祉士

11月21日(木)通所・レクリェーション等2セッション
 「余暇活動の充実 ~利用者一人一人に笑顔を~」
  発表者:通所リハビリテーション/石橋英明 介護福祉士


11月22日(金)通所・リハ目標、プロセスと成果2セッション
 「通所サービス利用者における歩行形態に関する調査
     ~下肢筋力とバランス能力に着目して~」
  発表者:リハビリテーション室/溝口貴之 作業療法士

11月22日(金)転倒予防2セッション
 「老健施設に適した転倒・転落評価表作成の試み」
  発表者:3階療養棟/菊川和也 介護福祉士

11月22日(金)口腔ケアと誤嚥等セッション 
 「入所者の良好な口腔状態を目指して~職員への意識調査と口腔ケアの見直し~」
  発表者:2階療養棟/北村典久 介護福祉士

 
※栃木県のグループ施設:「マロニエ苑」の職員と宿泊先にて    ※大会会場にて記念写真

    
※発表者:左から 長谷野支援相談員、石橋介護福祉士、溝口作業療法士、菊川介護福祉士、北村介護福祉士